明日に行われる第４８回献血運動推進全国大会に出席されるために、本日、皇太子殿下が滋賀県に来られましたので、御奉迎をさせていただきました。 その後、大急ぎで皇子山球場まで駆けつけ、八幡商業高校野球部の三回戦を応援しました。
見事な始球式を披露した谷口君
今年初めての高校野球観戦でしたが、私の到着を待っていてくれたかの様に前の試合が延長戦となり最初から試合を観戦することができました。 今日の試合は、勝ったというより、負けないような試合をした一戦。 しかし、これも又、伝統校のなせる技、幾多の先輩達から後押しを頂いた様な気がしました。
少々気になったのは、守備の捕球にしても、スローイングにしても、打撃のスイングにしてもバントにしても、一呼吸がないことです。 一拍おいてプレーする事による技と心の余裕がないと、ややこしいことになりがちです。 特にこれからの上位校との対戦では、ワンプレーが命取りになりますので要注意。
昨年、先輩達が大活躍した後ですので、また、違ったプレッシャーもあると思いますが、結果はどうあれ今年は今年、君たちのチームです。 悔いのない様に存分に高校野球を満喫して下さい。 昨年度の選手達もたくさん来てくれていて、口々に、もう一度グランドに立ちたいと漏らしていました。
そういうものなんですね。 高校球児として球場でプレーできることは、勝ち進んでいる君たちだけが持っている特権なんですね。 羨ましい限りの青春です。 この事に感謝して、思う存分プレーしてくれることを、心から期待しています。
「尚商」の扇子で応援
高校野球の青春に直球勝負。