運命の人

※※※2月4日(土)原稿執筆、畑仕事※※※  

山崎豊子原作の「運命の人」がテレビドラマ化され、放映されています。 

ご存じの通り、昭和48年の沖縄返還交渉に関わる「外務省の機密漏洩事件」を描いた社会派小説で、全4巻を3日間で読破しました。 2年前の事です。   

平成15年頃には、同じく山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」全5巻は、2日で読破したことがあります。 

これは、昭和60年8月12日(この日は誕生日なので良く覚えています。)に起きた、日本航空の墜落事故を描いた物語で、やはり、政府の航空政策や労働組合の問題が描かれていました。 

早く読破することを自慢するのではなく、山崎豊子さんの政界を舞台にした社会派小説が昔から好きだったんです。 

白い巨塔」、「不毛地帯」、「華麗なる一族」しかりです。  

沖縄返還にまつわる密約をすっぱ抜いた毎日新聞西山太吉記者については、「国家公務員の守秘義務に対するそそのかし」という容疑で逮捕され、その後の最高裁までの裁判が行われます。 

国民の知る権利」と「国家公務員の守秘義務」が争われた事件でした。  

このドラマに主役である毎朝(毎日)新聞社の記者弓成亮太(西山役)の記者仲間として登場しているのが、読日(読売)新聞社の記者山辺一雄です。 

この山辺一雄が、実は、今、世間を騒がせている読売巨人軍の元オーナー渡邊恒雄氏です。   

渡邊氏は一政治部記者の域を越え、中曽根康弘と親交を深め、政界に影響力を及ぼすようになります。 

福田康夫内閣の時には、当時の民主党小沢一郎との仲を取り持ち、あわや自民党と民主党の大連合を画策したことは記憶に新しい出来事です。  

私が渡邊氏を主役にして、この度の巨人軍騒動を題材に小説を書くとしたら、その題名は「ちゃぶ台返えしの人」です。

「ちゃぶ台返し」は、大ヒットアニメ「巨人の星」で星飛雄馬の父、星一徹の得意技です。 

巨人軍の決定事項を「鶴の一声」でひっくり返す行為は、正に、必殺「ちゃぶ台返し」です。 

これに、政界事情を絡めれば、面白い社会派小説になると思いますが ・・・?

自分の運命に直球勝負。