大臣の資質

※※※2月2日(木)交通政策課説明会、会派会議※※※

 昨日、たまたま押し入れの古新聞を整理していたら2001年11月6日の読売新聞が出てきました。 何気なく読んでいたらコラム欄に目が行きました。 「資質論の今昔」という題名で、当時の田中真紀子外務大臣の「外相としての資質」が手厳しく論じられていました。

 このコラムには、1962年の池田改造内閣大平正芳外務大臣の「外相としての資質」についても書かれており、大平氏も「大平は大臣の器ではない。」、「大平以外の適任者はいないのか?」などと厳しく批判されていたとあります。

 ちなみに、この池田改造内閣の大蔵大臣は、44歳の田中角栄氏です。 この時の蔵相就任演説の冒頭が有名な「私が田中角栄である。 小学校高等科卒である。」です。 そして、この演説は、こう結ばれます。 「できることはやる。 できないことはやらない。 しかし、全ての責任は、この田中角栄が負う。 以上。 この後、角栄氏は猛勉強の末、官僚も舌を巻く政策通となり、ついには総理大臣にまで上りつめたことはご承知の通りです。

 先日、国会中継の田中直紀防衛大臣の答弁を見ていますと、つくづく「資質」の何たるかを考えました。 田中氏については、「防衛大臣としてどうか?」とういう大臣の資質論ではなく、「国会議員としてどうなの?」という議員の資質論だと思いますが ・・・ 。 でも、人柄はとても良さそうということは画面から伝わってきました。 お気の毒にとさえ感じられました。 とすれば、彼を適材適所に任命しなかった野田首相の任命責任が問われるのでしょうか。

 真紀子夫人は勿論、草場の陰で義父角栄氏もさぞ嘆いておられるのでしょうか。 いっその事、開き直って「知らんことは知らん。 分からんことは分からん。 しかし、全ての責任は、この田中直紀毅が負う。」と言えばいいのに。

議員の資質に直球勝負。