今日は、滋賀県議議員が超党派で作る会の「ガン対策推進議員連盟(通称:ガン議連)」に、滋賀県ガン患者団体連絡協議会の皆さんをお迎えして勉強会を行いました。
その時、配られたのがガン患者の皆さんが綴られた体験集、「あした天気になーれ」です。 ガンと向き合う患者さんの生の声で、「今日は雨でも、あしたは天気になってほしい。」と願う患者や、その家族の患者さんの心綴りです。 また、巻頭には嘉田知事も寄稿され、ご自身もかつて胃ガンの手術を体験されていることを告白されています。
この体験集の中で、皆さんが綴られている中に一貫して流れているテーマは、「生きる」という強い意志です。 「生かされている」という、仏教的な生の範囲を超越し、自ら「生きてやる」という強い意志を感じました。 「明るく前向きに、一歩でも。一歩が無理なら半歩でも。」の精神です。
私が、最も心打たれたのは、体験文ではなく、穗積孝子さんの短歌です。 「夫や 娘でなく 良かった、がん告知 すんなり胸に 受け止めている」 「点滴の ポールを杖に 歩み行く、長き病廊 遍路のように」
この体験集はガンが突然に現れ、その瞬間からこれまで予想もしなかった様々な問題が生じ、その一つひとつから逃れる事もできず、心身ともに疲れ果てながら、やがて1つの道を見いだされた、患者さん一人ひとりの歴史とも言えます。
私も、今夏、高校時代の親友をガンで亡くしました。 県庁の職員として嘱望ていた、寡黙で優しい男でした。 本人は勿論、無念であったと思いますが、残された家族・親戚の皆さん、そして、私達も心から残念に思いました。 この悔しさは忘れられません。
ガン対策推進に直球勝負。

