※※※12月19日(水)※※※
「辺野古基地建設反対、辺野古沖埋め立てに反対」という県民の民意が示され、来る2月には住民投票も予定されているにも関わらず、辺野古の基地建設予定地に土砂が強行搬入され始めました。
以下の記事は、平成15年12月3日にブログに挙げる予定だった私の「ボツ記事」です。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖埋め立て承認について、翁長雄志沖縄知事が取り消したのは違法として国が撤回を求めた「代執行訴訟」の第一回口頭弁論が昨日行われました。
国が沖縄に負担を押し付ける形の駐留米軍の移設先について、沖縄県と国が法廷で争うものです。
しかし、どう考えても、国はもっと真摯に沖縄の声、思いを聞くべきだと感じます。
「日米で決めたことだから従え」というやり方は、沖縄県民の反発を買うだけです。
埋め立てを承認した仲井眞前知事も辺野古移設反対で当選しながら、中央政府に屈し受け入れてしまいました。
昨年の知事選挙でその仲井眞氏は、移設はさせないという翁長氏に完敗した訳です。
民意の判断を尊重するのが民主主義ではないのでしょうか。
日米同盟と言うならアメリカの言いなりにならず、日本の立場、主張をきちんと説明し、折り合いを付けて行くのが対等の関係ではないでしょうか。
沖縄県民の魂の叫びを軽く見てはいけません。 基地の本土移設も含めて、日本国民が傍観してはならないと思います。
辺野古埋め立て強行に直球勝負。