代表質問内容

※※※12月5日(火)※※※

1.新年度予算編成について

①厳しい財政事情を受けて、新年度予算編成においては、どこに重点を置き、何を優先していくのか伺う。

  
 ②「今後の財政運営の基本的な考え方」に基づく取組の初年度である新年度予算編成にあたり、「一歩踏み込んだ行財政改革の取組」と「スクラップ・アンド・ビルドの徹底」について伺う。

③「地域のことは、地域自らの権限と責任において決める」という地方分権改革の考え方を、どの様に新年度予算に織り込んでいくのか見解を伺う。

2.医療提供体制について

①「滋賀県保健医療計画の次期計画」のこれまでの総括と成果について伺う。

  
 ②今後どのように県民の安心できる医療体制を構築し、期待に応えようとしているのか、今回の計画策定の基本的な考え方について伺う。
  
 ③更なる高度医療の提供や狭隘化の解消をはじめ、今回の基本計画によって目指そうとする小児保健医療センターの姿について伺う。

3.健康増進とがん対策について

①改定中の「健康増進計画」について、これまでの県の健康増進施策や調査結果をどの様に分析・評価し、次期の県の計画に反映していくのか伺う。

②「滋賀県がん対策推進計画」の達成状況と、がん検診受診率向上など具体的ながん予防への取り組みについて伺う。

③県の喫煙者への禁煙支援や未成年者等への禁煙教育など禁煙への取り組みと、併せて受動喫煙防止条例の制定など、県の受動喫煙防止に対する今後の取り組みについて伺い、

5.ひきこもりの対応について

①滋賀県内のひきこもりの現状と課題をどのように捉えているのか伺う。

  
②大学等など、様々な機関が、連携・協力しながら、長期的な支援が必要だが、ひきこもりを解決する仕組みをどの様に発展させようとしているのか伺う。

③教育委員会や学校現場でも、ひきこもりに関しての理解を深め、連携して対応することが求められているが、教育長の所見を伺う。

④「誰一人取り残さない」というSDGの理念を掲げる知事に、ひきこもり解決への対応を伺う。

6.びわ湖環境ビジネスメッセ2017を終えて

①今回開催された「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」の開催状況について伺う。

②これまで続けて出展されていた出展者が順次出展を取りやめている現状があるが、出展者数減少の現状についてどのように捉えているのか伺う。

③第1回開催から20年が経過し、これまでの20年のびわ湖環境ビジネスメッセの総括と、今後のびわ湖環境ビジネスメッセの在り方について問う。

                                       
6.滋賀の農業について

①減反政策は今年で終了するが、これをどの様に捉え、また、農家の意見をどの様に聞き取り、対応しようとするのか伺う。

②「環境こだわり農業」に関する国の環境保全型農業直接支払交付金の複数取り組みへの交付金が減額となったが、県としての方向をいつ示すのか伺う。

  
 ③県では、「地域農業戦略指針」を策定したが、その成果と課題、そして、今後、どのように取り組もうとしているのか伺う。
  
 ④就農を希望しながらも、農地や農業技術を持たない方々が一歩踏み出す、具体的な支援など、人材育成の取り組み状況と課題について伺う。
  
 ⑤県では、スマート農業に対してどの様な期待をし、どの様に取り組むのか伺う。
 
7.自動運転サービスの現状について

①道の駅「奥永源寺渓流の里」で行われた自動運転の実証実験について、これををどのように捉えているのか伺う。

②本県の公共交通網のあり方を検討するにあたり、自動運転車による公共交通を充実させるためにも、実証実験等に取り組むべきと考えますが見解を伺う。

8.治水対策について

  
 ①これまで本県は比較的災害の少ないところといわれてきたが、全国各地で想定外の降雨による洪水や土砂災害が発生する中、あらためて知事の治水対策に対する基本的な考えを伺う。
 
9.県立学校施設の整備状況について
                                                                               
①県立学校の校舎を含む施設・設備の未整備の現状や体育施設の現状をどの様に掌握し、今後、どの様に対応して行こうとしているのか、今後の整備計画について、教育長に伺う。

②県立学校で避難所の指定を受けている学校数、これらの学校における地域との連携体制の現状、併せて、学校敷地内の非常時対応用設備の設置状況と課題について、教育長に伺う。

③厳しい県財政状況の下、県立学校施設の大規模事業に対応して行くためには、県が抱える他の事業との調整が必要とななるが、どの様に対応するのか、知事に伺う。

代表質問に直球勝負。