代表質問登壇

※※※12月4日(月)※※※

今日は、11月県議会の代表質問に、チームしが県議団を代表して登壇しました。 本日と明日の2回に分けて、質問内容を挙げさせて頂きます。

チームしが県議団を代表して、質問の機会を頂きましたので、全て直球勝負、全力投球で質問させて頂きます。

10月下旬の台風21号・22号の影響により、甚大な被害を受けられた被災地や被災者の皆様には、心からお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

県と彦根地方気象台によりますと、超大型台風21号の24時間降水量は、県内12の観測所全てで10月の観測史上最大を記録、また、大津市南小松では、最大瞬間風速44・2メートルを観測し、JR湖西線の近江舞子-比良間で、電柱9本が倒れるという凄まじい強風も記録しました。

この他、竜王町弓削一帯を始めとした道路の冠水や陥没による通行止め、鉄道の運休、また、農産物の落果やビニールハウスなど倒壊、さらには、彦根城多聞櫓北壁の崩落など文化財の損傷、高島市マキノ町のメタセコイアの倒壊等々、県内各地で大きな被害が相次ぎました。

これら様々な被害を受けられた被害地や被災者の皆様に対して、今11月定例会議の開会日に復旧費など約28億8千万円を追加する本年度一般会計補正予算案が提案され、即日に可決したところです。これを受けて、改めて予算を含む災害復旧対策が迅速に執行されます様にお願い致します。

さて、第48回衆議院議員総選挙が行われてから、約1ヶ月半が経過しましたが、今回の衆院選ほど、「大義なき解散」や「大義なき離合集散」など、「大義」という言葉が取り沙汰された選挙は記憶になく、困惑を禁じ得なかったというのが、多くの国民の率直な感想ではなかったでしょうか。

また、改めて、得票率と議席数が大きく乖離する選挙制度の不備も痛感したところです。

この上は、与野党共に選挙結果を真摯に受け止め、各党が選挙公約に掲げられた外交・安全保障、経済の成長戦略はもとより、憲法改正、働き方改革、少子高齢社会への対応、幼児教育の無償化、そして、消費税増税など、地方自治にも大きく影響する諸課題について、しっかりと向き合い、実りある議論を戦わせて頂くことを切に願い、

それでは、以下、「チームしが県議団」の想いを込めて代表質問をさせて頂きます。

代表質問に直球勝負。