大義無き衆院解散③

※※※9月21日(木)※※※

河野洋平元衆院議長が9月20日に日本記者クラブで講演しされた内容です。

安倍晋三首相が検討する臨時国会冒頭の衆院解散について、以下の様に批判しました。

「野党から要求されている問題の説明もしなければ、懸念を払拭(ふっしょく)する努力もしない。国民に一度も丁寧な説明もせず冒頭解散は理解できない」。

「(国会召集要請を)ここまで引っ張って自分の都合で解散するのは、過去になかったことではないか。議会制民主主義の本旨を踏まえて議会運営をしてほしい」。

河野洋平元衆院議長は20日、日本記者クラブで記者会見し、臨時国会冒頭に衆院を解散する意向の安倍晋三首相について、加計学園の問題などの説明が不十分だとして批判した。

同時に「権力者の側が都合の良い時に解散する。過去になかったことではないか」と指摘した。(朝日新聞記事から引用)

正にその通り。  「解散に大義などなく、大義なんて後から作れば良い」とまで言い切る奢れる政権与党による大義無き解散。

政治の正義に直球勝負。