日本の政治の終焉

※※※9月8日(金)※※※

若いけれど、女性だけれど、等と言う言葉は使いたくありませんが、素晴らしい政治家だと感服していた衆議院議員が所属していた党を離党されたと言うニュースには参りました。

「もりかけ」も「このハゲー」も吹っ飛ばす、「幹事長落ちた、〇〇党死ね」というパロディーが空しく響きます。 でも、何故、彼女の様な聡明な才女が?と思わずにはいられません。

暖衣飽食」といわれる時代の中で、私たちの関心は物質的・経済的な豊かさの追求のみに満足感を追い求め、私たちの欲求は肥大に肥大を重ねたのでしょうか。

今、私達は欲望中心の自己本位になり、じっと待つこと、耐えること、我慢すること、止まること、分別することなど、欲望を制御する処方箋を失くしたのでしょうか。

最近の国会議員、地方議員の緊張感のなさが、これほど指摘され、本人自身もこれを批判していたにも関わらず、自身の欲望を制御できないこのザマは如何なものでしょう。

「脇が甘い」というレベルではありません。 日本の政治・政治家を、自分と道ずれに奈落の底へと突き落とした感があります。

最後の良識というか、最後の砦が崩れ、何か、昨日で日本の政治が終焉を迎えたような気がしてなりません。 うーーーーん。

暖衣飽食の果ての姿に直球勝負。