他人に誠実な顔

※※※2月27日(月)※※※

かつて朝日新聞で「CM天気図」というコラムを連載されていた故天野祐吉氏は、「人の顔」について、次のように書いていました。

顔はその人の広告だ。 やはり、その人の人となりが一番正直に現れるのは、髪型よりも服装よりも顔だと思う。 顔はその人の最もストレートな広告になる。」

また、テレビのニュース等に政治家の厚顔が出てくることに触れ、「以前は政治家らしいいい顔をしていた人も、しばらく政治の世界にいると汚れた政治屋見たいな顔になる。」と憤慨されていました。

さらに、「政治家を選ぶ時、私は口先の公約なんかじゃなく顔で選ぶが、いい顔が無くて困る。」と嘆いてもいます。

そして、政治家が我々に見せて欲しい顔は、「自己に忠実な顔ではなく、他者に対して誠実な顔」と結んでいます。

「30歳過ぎたら自分の顔に責任を持たないといけない。」とは思っていましたが、今まで自分の顔について深く考えていませんでした。

しかし、多くの人に評価をしていただく政治家ともなると、そういう観点も必要なんでしょう。

昔は、「三浦玉三郎」(三浦友和と板東玉三郎を足して2で割った様な)と呼ばれたものですが ・・・・・ 。

一生懸命さのにじみ出る誠実な顔」の政治家を目指して、頑張ります。

誠実な顔に直球勝負。