野洲市新春奉賀会

※※※1月5日(木)※※※

今日は、この1月一杯でお店を閉められる野洲市の老舗「橋梅楼」で、野洲市内の各界のリーダーが参集される「新春奉賀会」が開催され、お招きを頂きました。

そこで、新春に際して以下の様なご挨拶を申し上げました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、室内

~ ~ ~ 皆様、改めまして、新年あけましておめでとうございます。 本年も、何卒、宜しくお願い申し上げます。

さて、昨年はリオデジャネイロでオリンピック・パラリンピックが開催されましたが、日本人選手の大活躍もあり、大変に盛り上がりました。

これで、次の舞台は2020年の「東京オリ・パラ」へと舞台は移りますが、東京オリパラの前年2019年には、「ラグビーワールド杯」、2021年には、「関西ワールドマスターズゲームズ」、そして、2024年には、「2順目滋賀国体」へと、スポーツのビッグイベントが続きます。

この様な状況に対応すべく、滋賀県では2015年に「スポーツと文化の滋賀」を謳いあげ、2024年の「2順目滋賀国体」までの10年間をスポーツと文化の振興に位置付けているところです。

中でも、「2順目滋賀国体」の開催を目指し、彦根市に国体主会場となる「総合運動公園陸上競技場」、大津市瀬田に「新県立体育館」、大津市皇子山に「県立プール」が新設され、同時に各市町村で開催される種目の施設整備が行われます。

また、文化の面では、県立美術館をリニューアルし、「県立新生美術館」が建築される予定となっています。

さらには、滋賀県庁東側には昨年1月に「危機管理センター」が竣工し、今年度は西側に「医療福祉拠点」を整備する計画が本格化してきます。

この様な大型公共施設の建築に当たっては、「知(財政)に適い、理(必要)に適い、情(民意)に適う」ものでなくてはなりません。 これらの計画に対して、真摯に取り組んで参ります。

幕末の武士・高岡鉄舟の句に、「晴れて良し、曇っても良し 富士の山、 元の姿は 変わらざりけり」があります。

これは、変わらぬ富士山の美しさを謳ったものですが、どんな環境にあっても変わらぬ人間としての在り方を説いた句でもあります。

私も、これからも、政治活動の軸をぶらすことなく、正々堂々と県政に取り組んで参ります。

皆様方のご多幸とご発展を祈念し、併せて、ぶれない取り組みをお約束して、新年のご挨拶とさせて頂きます。 本日は、誠におめでとうございました。 ~ ~ ~

年頭の挨拶に直球勝負。