人間ウオッチング

※※※12月1日(木)※※※

本当に早いもので、今日から12月、師走です。 今日は1日ですので、恒例、月初めの早朝野洲駅での挨拶活動をさせて頂きました。

野洲駅は夜来の雨も上り、寒さも和らいだ穏やかな朝で助かりました。

この野洲駅での月初めの早朝駅立ち、平成11年2月15日に始めてから丸6年目になります。

その最大の目的は、「選挙の時だけ調子よく媚を売る様な感じ」が嫌だったからです。

生来気の短い私が、午前5時から8時まで、野洲駅に立つなんてことができるのだろうかと疑心暗鬼、五里霧中でやり始めました。

しかし、これがやってみると案外面白いことに気づきました。 これは、究極の「人間ウォッチング」で、私の性に合っていました。

全ての人に「おはようございます」の声を掛けながら、頭を下げますが、勿論、皆さんの対応は千差万別で、これがとても刺激的です。

そこで、早朝挨拶活動の現状を考察してみました。

大人の約6割の人が、何らかの好意的な反応をして頂きます。 この6割の内訳は、男性5割、女性1割です。

この好意的な方々の内、約6割の人が「声だけ」で挨拶を返して頂き、約2割の人が「頭も下げ」て挨拶下さり、約1割の人が「頭だけ」下げて挨拶して下さいます。

大人の約4割が、何らかの悪意から意識的に反応されません。 この3割の内訳は、男性2割・女性2割で、半々です。

この意図を持つ方々の内、約6割の人は、「そもそも政治家のこの様な行為が嫌だ」、約3割の人は、「知らぬ人に挨拶される理由は無い」だと思われます。

③また、ごく少数ですが、睨みつけたり、完全無視を決め込んだり、時には捨てセリフを吐いたり、極めて悪意に満ちた態度をする5名の男性がいます。

④しかし、高校生以下の子供たちはと言うと、約9割が挨拶を返してくれます。1割は罰の悪そうな、或いは、恥ずかし挨拶が返せない様です。

この様に、人間ウォッチングをしながら駅に立って挨拶運動をしていると、ホント、飽きないものです。

冨波 義明さんの写真
 
冨波 義明さんの写真
 
冨波 義明さんの写真
 
人間ウォッチングに直球勝負。