おもてなしの真髄

※※※11月15日(火)※※※

今日は、東京の都市センターホテルで開催された「第16回都道府県議会議員研究交流大会」に滋賀県議会を代表して出席しました。

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この日の昼食は、当ホテルの横にあるビルの地下にある鮨処「平河」と言うお鮨屋さんでとりました。

冨波 義明さんの写真

お店の前に着いた時には、既に2名のサラリーマンが並んでいました。  暫くしてから年配のご婦人、同じタイミングで若いOLが、私の後ろに並ばれました。

程なくして、お店の中へとサラリーマン2名、そして私が招き入れられ、その3分程後にご婦人とOLが同時に招き入れられました。

私も含めて、皆さんの注文は、全てこの店のお昼の人気メニュー「1・5人前鮨」(写真、これに赤出汁が付いて、なんと税込1080円)ばかりです。

冨波 義明さんの写真

カウンター内の板前さんを見ていると、どうやら、先ずは、私の前に並んでいた2人の分を作っている様子で、私の分は後回しにされました。
3つ一緒に作れば良いのにと、私は少々憮然としながら見ていると、何と板前さんは、この2人前を出した後で、私の分1人前を手際よく作り上げました。

出されたお鮨を食べながら、板前さんの仕事を見ていると、私の次にほぼ同時に並んだ2人の女性の分2つを作られていました。

その時初めて、板前さんが店前に並んだお客の状況を掌握して、仕事をされている事を知りました

そして、この順番待ちの情報を板前さんに流しているレジ係の女性の存在にも気づきました。 長く待たされ人とそうでない人との間にちょっとした差を付ける気遣いがあった訳です。

冨波 義明さんの写真

ほとんどのお客様には、気付かれない些細な事ですが、これこそ、日本人が大切にする「おもてなしの真髄」だと、つくづく感じました。

味も量も懐も、そして、心も大満足した永田町の昼食でした

おもてなしの真髄に直球勝負。