歴史的な転換日

※※※7月11日(月)※※※

2016年7月10日は歴史に刻まれる日になるだろう」(高千穂大学:五野井郁夫准教授)

「日本の民主主義が形式的なものになってしまった日だからです。 衆参で与党や与党協力勢力が3分の2を制するなんて、日本の民主主義の歴史においてはほとんど未踏の領域です。

今でもこの政権はメディアに平気で圧力をかける。 公平・中立報道をしなければ、電波停止をにおわせる。今後も言論機関に圧力をかけてくるでしょう。

本来であれば、『それはおかしい』と言う野党もここまで負けてしまうと、手も足も出ない。 与党議員や閣僚に疑惑があっても証人喚問はもとより、質問時間すら制限されてしまう。

安倍政権は『今がチャンス』とばかりにやりたい政策を加速化させていくでしょう。 グズグズしていたら、高齢化が進む安倍応援団、日本会議が許さないからです。

かくて、あっという間に国の形が変わってしまう恐れがある。 後世の歴史家は、この日が歴史の分岐点だったと分析するかもしれません。」

改悪改憲だけではなく、「教員の政治活動に罰則」も秋の臨時国会に出されるし、残業代ゼロ法案も簡単に可決されるだろうし・・・。

日本の転換日に直球勝負。