先日行われた、知事選の公開討論会を聴いていて、どの方も素晴らしい政策と知識、そして、人間性を持ち合わせておられると感じました。
同時に、今年のNHK大河ドラマ「軍師、官兵衛」。 黒田官兵衛、後の黒田如水(じょすい)の逸話をふっと思い出しました。
如水が、後に名君と呼ばれる息子長政を諭して言った言葉です。 それは、「ゆめゆめ、家臣を夏の火鉢やひでりの雨傘にすることなかれ。」です。
長政がその意味を尋ねると、如水はこう答えたそうです。
「適材適所、その人間が持っている能力を上手に使いこなすということ。 お前は家臣の能力を見抜けず、また、適正がどこにあるかを考えていない。」
「そのために、家臣に無駄な労力を強いている。 それは、夏の火鉢や日照りの雨傘と同様に役に立たぬ物を使っていることに等しい。 心得よ。」
いかに有能で誠実な者でも、その道に向いていなければ何の値打ちもありません。 その人の能力が最大限に活かされてこそ、その人の値打ちも評価されるものでしょう。
知事は、同じ政治家といっても議員とは全く違います。 3人の知事候補予定者の話をお聞きしていると、どなたも素晴らしい人材でしたが、知事に最も適しているのは誰か、自ずと答えは出ていました。
知事選に直球勝負。


