「赤毛のアン」の翻訳者、「村岡花子」の半生を描いたNHK朝ドラ「花子とアン」を楽しく観ています。 「あまちゃん」、「ごちそうさん」より面白いかも。
中でも、仲間由紀恵分する「葉山蓮子」には興味津々です。 蓮子のモデルは実在の人物、情熱の歌人と言われた「柳原燁子(あきこ)= 白蓮」です。
燁子の父・柳沢前光は伯爵、母は柳橋の芸者で、妾腹の子でした。 父の妹、つまり叔母・柳原愛子は明治天皇の側室で大正天皇を産んだ人です。
燁子は、9歳で他家に養女に出されるなど、辛い人生を送りますが、大正ロマンの薫り高い絶世の美女(大正の三美人の一人)にして情熱の歌人と言われています。
一度目の結婚に失敗し、二度目の結婚は25歳も歳の離れた福岡の炭鉱王・伊藤伝右衛門(50歳)でした。 しかし、夫婦仲は冷え切り、白蓮は歌に打ち込むようになります。
この辺りが、今、朝ドラで放送されています。 来週は、白蓮初めての歌集「踏絵」が出版される場面が描かれると思います。 その中に納められた歌の一つです。
「誰か似る 鳴けよ歌えと あやさるる 緋房の籠の 美しき鳥」 「踏絵」という歌集の題と言い、この歌と言い、白蓮の心の叫びが聞こえるかのようです。
今朝も、現実から逃避するかのように、九州の名士達と社交する場面が描かれていましたが、やがて、「筑紫の女王」として頭角を現して行きます。
正に、仲間由紀恵の雰囲気にぴったりの役柄です。 しかし、これから彼女の波瀾万丈の人生が始まります。 これ以降については、ドラマでのお楽しみと言うことで・・・・・。
情熱の歌人に直球勝負。



