びわこ学園奉仕作業
八幡商業高校 7-0 瀬田工業高校(7回コールドゲーム)、グッジョブ。明日は、いよいよ、北大津高校との決勝戦。頑張れ。
そこで、夏の大会に臨む、高校野球の監督の心境、「とばバージョン」を紹介します。
創部100年を超える県内高校の甲子園出場回数を見てみると、近江高校10回、比叡山高校7回、八幡商業高校6回、伊香高校3回、膳所高校で2回です。甲子園出場を果たす事は、相当な強豪高校でも10年に一度あるかどうかの確率です。 つまり、高校球児の引退を賭けた夏の大会の戦いとは、「どう負けるかの問題」でもあります。
夏の大会直前、監督の頭は、いかに選手達に悔いのない戦いをさせてやれるかで一杯になります。 強豪高校と当たり、1回戦敗退の可能性も十分にあります。 2回戦、3回戦で負けても悔しいもので、決勝戦での敗退となれば悔しさも倍増します。 どこで、どんな負け方をしても悔いの無い充実感や満足感、そして、高校野球を続けてきて良かったといえる達成感を、どの選手達にも感じてもらえる様に心がけています。
これは、高校野球指導者の消極的な采配論でなく、究極の教育的采配です。 この選手達と共に最後の夏を目指し、高校野球の指導者の皆さんも、暑い夏、寒い冬も選手達と同じ夢を追い続けています。 監督だからこそ、チーム状態や選手一人ひとりの事情を知っているだけに、思わず泣けてくる場合も少なくありません。 正に、「敗戦の美学」、「高校野球は教育」です。
今日、順々決勝戦で敗れた瀬田工業高校主将の敗戦の弁、「ベスト4は、人生の宝物と思う。」の言葉は、高校野球の指導者や関係者にとっては、とても嬉しいコメントです。 素晴らしいコメントをありがとう。 君達は、最後の夏の大会の準決勝戦で敗れたけれど、これからの人生の戦いには、何も敗れた訳ではありません。 立派に勝ち進んでいます。 「敗者に栄光あれ」と心からのエールを送ります。
敗者の美学に直球勝負

