午後の合間をぬって、ある中学校の合唱発表会に出かけましたが、想像していた以上に素晴らしい発表会でした。学年別、クラス対抗で合唱力を競うのですが、このイベントは長く続けられているのでしょうか、どの生徒も照れずに一生懸命で、実に清清しい雰囲気のイベントでした。
私は、2階観覧席から、発表している生徒一人ひとり、観客席にいる生徒一人ひとり、先生方の動きなどをくまなく観察させていただきました。それは、これほどのイベントを開催するにあたり、生徒の心をこのイベントに向かわせる大変さ、日々の先生方の努力の大変さを多少なりとも経験しているからです。見事に全ての生徒の心は、このイベントに参加していました。これは、なかなか出来ない、とても立派な取り組みの成果だと感心しました。生徒諸君、ご立派、先生方、お見事でした。
生徒のコメントにもありましたが、発表の日までには、喧嘩や対立、苛立ちなど様々なことを子供達は経験したことと思います。でも、合唱という皆が心を合わさなければいけない体験を通して、彼らは、本当に大切なものを得ました。喧嘩やいさかいも大切な経験です。どのクラスも発表後の生徒の表情は一様に晴れやかでしたし、充実感が感じ取れました。みんな、それでいいのです。後の賞は、おまけですから。
合唱を聞きながら、何年か前の年賀状に使った、「随所に主となれ」という言葉を思い出しました。指揮者担当の生徒、ピアノ伴奏担当の生徒、隊列中央で堂々と歌い上げる生徒、端ではにかみながら歌う生徒、そして、心配そうに見守るクラス担任の先生方、みんながそれぞれの場所で、それぞれに主役でした。
大人もたまには心を合わせて合唱するのも一計かも。
県議会議員による善政合唱に直球勝負
