今日の朝日新聞「天声人語」から。 ある政治家が、アジアからのお客に「オムハヤシライス」を振る舞って言ったそうです。 「これが日本です。」 外から入ってくる物を貪欲に取り入れ、ごった煮にして新しい物を作り出すという、日本文化論の一つの例です。
そもそも、日本の文化は中国を経由したシルクロード文化や朝鮮半島文化から強い影響を受けて発展してきました。 政治制度や仏教はもとより、漢字や衣服などの文化、陶器や磁器等に至るまで、多種多様な影響を受け入れながら、これを元にして日本独自の制度、風習、文化を創造してきた歴史があります。
さて、東京ディズニーランドが開園30周年を迎えるそうですが、この米国文化の象徴であるディズニー文化も、すっかり日本の文化に定着した様です。 特にディズニー文化を体現するミッキーマウスの「和との融合」進んでいるそうです。
ミッキーの正月飾りにひな人形等々ですが、この春からは、ミッキーのシルエットがちりばめられた純銀製の「兜」が登場します。 丸が三つ、くっついた形を見ると、子ども達は反射的にミッキーを連想するそうで、若い頃にディズニーに親しんだ世代が長じて、子や孫のためにこの「兜」を購入している様です。
ベースボール」を「野球」として、ある意味で日本人の精神的な象徴文化とした日本人。 今度は「ミッキーマウス」を「武士の魂」の象徴にして、和の国の文化にどの様に浸透させて行くのでしょうか。 恐るべし、日本人。 されど、これが日本です。
ネズミ文化に直球勝負。



