ミスタープロ野球

※※※4月3日(水)県政報告書・県政報告会打ち合せ※※※

長島茂雄氏(77歳)が国民栄誉賞を受賞されることになりました。 国民栄誉賞としては異例ですが、松井秀喜氏(38歳)とのダブル受賞です。 若干、自民党と讀賣新聞との関係かと穿った見方もあるようですが、ここは素直に嬉しい想いで一杯です。 おめでとうございました。

今年2月に元横綱大鵬の納谷幸喜氏が受章された時、「生前に国民栄誉賞を贈って欲しかった。」という声が寄せられたこともあり、この度の決定がなされたようです。 国民栄誉賞の第1号が王貞治氏ですたので、長島氏が受賞されていなかったことが不思議な想いがしましたが、とにかく明るい話題です。

さて、私は生来の阪神タイガースファンですが、同時に長島茂雄氏の大ファンでもありました。 私が中学一年生の夏休み、当時野洲中学校の野球部員は監督の北中重興先生に連れられて甲子園球場にナイター観戦に行きました。 いがぐり頭の私も胸をときめかせていました。

試合開始2時間位前から入場して、両軍の練習を食い入るように見学していましたら、私達の目の前に巨人軍の選手一団がウォーミングアップのために近づいてきました。 私達が一団に手を振ると、その中の長島氏が大きな声で「ヘイ、ボーイ」と手を振りながら応えてくれました。 この時の感動・感激は今でも私の胸の中で生きています

あの一言、あの笑顔があったからこそ、野球を続けられたと言っても過言ではありません。 スポーツ選手や芸能人など、プロと呼ばれる人達は、単にその道の技が優れているだけではなく、子ども達を始めとするファンの心を熱くする何かも持ち合わせていなくてはなりません。

長島氏が「ミスタージャイアンツ」、「ミスタープロ野球」、そして、単に「ミスター」とも称される由縁は、記憶に残るプレーヤーであったと同時に、天真爛漫な性格とプレーに対する真剣な態度であると思います。 「人々に愛されるプロ野球選手」長島茂雄氏は、日本のプロ野球の歴史そのものです。

長島氏の野球姿勢を評する言葉に「ミスターは、背中の名前より、胸の名前のためにプレーする選手。」があります。 チームプレーを大切にしたミスターの真髄と言えます。 そして、この姿勢はプロ野球全体を活性化させ、多くの野球ファンを開拓したと言えます。 正に、勲一等のプロ野球選手だと言えます。

今年は、長島氏がプロ野球の世界に身を投じてから55年目、松井氏の背番号55にちなんで、5月5日の子どもの日に表彰される予定とか。 その日だけは、私も甲子園で目を輝かせていた中学生に戻り、お祝いをしたいと思います。 「3番、サード長島、背番号3」、長島さん、おめでとうございます。

長島茂雄に直球勝負。