仮免原発容認反対

※※※3月21日(木)南部総合事務所、登庁※※※

日に日に春の光が暖かく感じられる好季になってきました。 人間にとって、」とは太陽のことです。 でこの「光(ひかり)」とは、日を借りることから日借りる」で、これが「日借り」となり、「ひかり」となったと教わったことがあります。 日が暮れた時や物陰で太陽の恩恵が受けられない所で、その代わりとして明るさを呈するものが「ひかり」です。

二年前の東北大震災により、被災地の皆さんはもとより、首都圏、関西圏の始め日本全国で多くの人々が「ひかり」の有り難さを痛感し、普段、何気なく使用していた電気の供給が決して当たり前でない事を知りました。 この時、私達は「ひかり」さえ大自然からお借りしているもの、大自然の下で生かされている人間としての謙虚さを忘れるなという天の声と受け止めました。

先日、ある会合で、この考え方と同じような話を聞くことが出来ました。 水、食料、衣服、住居等々、「私がお金を払ったものは、自分の物だ。」と言ってみたところで、初戦は大自然の恵みの一部を、人間の都合で一時的に所有しているに過ぎないというお話でした。

さて、国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発3・4号機は、7月以降も稼働を続ける見通しになりました。 前政権の政治判断で「仮免許」で動いている原発が何故、新安全基準後も動き続けるのでしょうか? 「2030年代の原発0」の国家戦略はいつの間になくなったのでしょうか? 公正な判断をすべき原子力規制委員会の権威は何処へ行ったのでしょうか?

関電大飯原発 

これでは、二年前の未曾有の原発事故から我々が学んだこと、反省したことを全く生かさず、人の命や自然環境より経済を優先した傲慢な人間社会への舞い戻りです。 未だに被災地の復興には程遠く、特に放射能汚染で故郷を追われた方々、二度と我が家へ帰れない方々への思いを逆撫でするような許し難い所行です。

政権与党は、「日本の競争力が失われないためにも、再稼働にこぎ着けたい。」と声高に主張しています。 しかし、どれだけ競争に勝って国が富んでも、一瞬にして人が住めないような国になる様なリスクを負うことを避ける国家戦略を立てるべきです。 大自然の摂理に生かされているという謙虚で、冷静な政治を強く求めます。

原発政策に直球勝負。