WBCとABE

※※※3月19日(火)予算特別委員会理事会、本会議※※※

WBC決勝ラウンドの準決勝戦で、侍ジャパンが敗退しました。 この準決勝戦での敗因については、様々な分析がされていますが、「足で勝ち、足で負けた。」というのが、大方の見方のようです。 では、何故「」だったのか? 皆さんも良くお分かりの通り、「(パワー)」への対応です。

米国、キューバは持ち論、中南米各国のスウィングスピード、バッティングパワーは桁外れです。この「パワーベースボール」れに対応するためには、単打・バント・盗塁・ヒットエンドランなどを駆使した「スモールバースボール」を展開しなければ、日本の正気はありません。 そして、その最大の武器が「走力」を生かした「盗塁」です。

しかし、盗塁は「諸刃の剣」です。 成功すればチャンスが広がりますが、失敗すると一気に劣勢となるからです。 プエルトリコ戦の8回裏、1点を返し尚、一死1塁・2塁、バッターは4番阿部(左打者)、ボールカウント1ボールからの重盗、しかし、2塁走者が走らず、1塁走者が前も見ずに2塁へ走るという、信じられないような光景。 このワンプレーで、今回のWBC敗退が決定しました。

重盗失敗

一か八かのギャンブル野球は、得てしてこの様な結果を生みます。 政治も又、同様です。 世界経済に対抗するために、ギャンブルを仕掛けるのではなく、地道な戦略を進めることが求められているのではないでしょうか。 企業も長打を狙うのではなく、小さな成功を着実につも重ね、確実に世界の信頼と自信を回復しなければなりません。

円安誘導による株価上昇、デフレ脱却というインフレ誘導策などは、生産活動ではなく、マネーゲームであり、一種のギャンブル政策に思えてなりません。 そもそも、「インフレターゲット」という言葉自体、インフレにならない様に目標を定めるという概念ではないのでしょうか。

今は世界の投機筋の思惑で株価が上昇し、政府はすっかり政策力の勝利と思い上がっていますが、そうでしょうか? 世界のハゲタカは、そんなの甘い人種ではありません。 現政権を見ていると、前の走者も見ずに2塁へ突進した内川選手の姿が重なって見えてなりません。 大丈夫か、ABE-ジャパン。

スモールジャパンに直球勝負。