五輪開幕、阪神閉幕

※※※7月28日(土)朝起き会、消防団激励会、甲子園ナイター観戦※※※

第30回オリンピック競技会がロンドンで開幕しました。 IOCに加盟する204カ国・地域全てから1万人を超える選手が参加するそうです。 このロンドン五輪のマスコットの愛称は「ウェンロック」と言うそうです。 ウェンロックとは、英国の小さな町の名前だそうです。

ウェンロックでは、19世紀半ばから住民参加の「ウェンロック・オリンピックゲーム」が開催されており、この大会を見たクーベルタン男爵が近代五輪の開催につなげたという歴史ある土地で、今回のロンドン五輪のマスコット名になったそうです。(朝日新聞「天声人語」から)

つまり、古代オリンピック発祥の地はギリシャですが、近代オリンピック発祥の地はイギリスと言うことです。 私達が幼い頃は、オリンピックは「参加することに意義がある」と言われていました。 しかし、最近は多くの日本選手が金メダル宣言をするようになりました。

いよいよ今日から、競技も始まります。 しかし、多くの選手が口にするほど、金を取ることは簡単なことではありません。 固い決意は胸に秘め、謙虚に戦うことが大切ではないでしょうか。 それが、日の丸を背負う日本選手の心意気だと思いますが ・・・・・ 。

今日は、バス一台で甲子園球場に阪神タイガースの応援に行きましたが、ひどい。 負けたことを言うのではなく、全く選手のやる気が伝わってこない最低の試合内容でした。 試合終了まで子どもを含む多くのファンが声をからして応援されている姿を見ていると本当に切ない気持ちになりました。

タイガースファンの背中が泣いている。 

もはや、今のタイガースに優勝を期待して球場に足を運んでいるファンはいません。 カクテル光線の下で、プロらしい野球の醍醐味を楽しみにしています。 お金を払って楽しみに来たファンに、そのお代に見合うだけの興奮と感激を与えられなくなったらもうお仕舞いです。

今年のタイガースへの最後通牒です。 「プロ野球はオリンピックではない。 参加するだけでは、ダメ。」 勝利への硬い決意もなく、謙虚に戦う姿勢も見せないタイガースは、ロンドン五輪が終わる頃、ファンからも見放されます。

大汗をかきながら怒ってる。

オリンピックに直球勝負。