社民党福島党首と

※※※4月17日(火)「社民党」福島瑞穂党首と対談、意見交換※※※

 社民党の福島瑞穂党首が滋賀県庁を訪れられ、会派室にお見えになりました。 我が会派の澤田享子議員に仲介の労を執っていただき、初めてお話しさせていただきました。

 がっちりと握手

 小柄な方ですが、想像通りエネルギッシュな方でした。 もう数十年も昔のことになるでしょうか、テレビで活躍される姿を拝見して、「男性まさりだが、女性らしい品性を失わない女性」と感じたことがありました。 男性社会において男性に負けないバイタリティーで互角以上に渡り合いながらも、何かしら女性らしさが前面に出ている不思議な方だと感じていましたが、正に予想通りの方でした。

原発問題で意見交換

 今日は、多分、大飯原発再稼働の動きに対する県との意思疎通で来られたのかも知れません。 私との意見交換では、大飯原発再稼働については政府のやり方は拙速すぎるという点で意見が一致しました。 この再稼働は、単なる大飯原発だけの問題ではなく、日本の電力行政、原発政策を推し進めるきっかけになります。 重要なターニングポイントです。 絶対にこれを簡単に認める訳には行かないとの見解で一致しました。

 最も議論が盛り上がったのは、仙石由人政調会長代行の「集団自殺」という表現が暴論であることです。 弁護士でもある彼女は、かつて仙石氏の事務所で働いていたとのことです。 つまり、昔のボスに対して苦言を呈しておられました。 大体、何故彼が再稼働を決定する四者会合にオブザーバーとして出席していたかが、先ず疑問です。 仙石氏のこの四者会談への出席と集団自殺発言は、今後、大きな問題となりそうです。

澤田議員と共に説明

  滋賀県民として、また、近畿145万人の命の水源びわ湖」を預かる責任の観点、そして「被害地元」の観点から思うところを率直に福島党首に説明させていただきました。 これは、大飯原発再稼働だけの問題ではありません。 私は、日本の国家体制の在り方に関わる大問題と考えています。

 原発再稼働阻止に直球勝負。