県民参画委員会

※※※4月16日(月)議会改革検討委員会※※※

 本日、第6回議会改革検討委員会が開催されました。 今回は、常任委員会、或いは特別委員会を必要に応じて出来るだけ県民の参加を頂き開催しようとするものです。

 例えば、県立高校の再編問題を協議する場合を考えてみますと、この問題の所轄は文教警察常任委員会です。 この委員会を長浜市で開催し、その場に広く県民の皆様に参加を頂き、議論を深めようとするものです。

 今まで、県議会の委員会を県庁以外で開催することはなかったのですが、広く県民の皆様の声を頂き、また、議会の論議を公開して行こうとする試みです。 県議会と県民の皆様の距離を近くし、開けれた議会を目指しています。 

 それで、この言わば出張して開催する委員会を「県民参画委員会」と名付けて、本年度から積極的に開催する運びとなりました。 この名称を決定するにも、「出前委員会」、「出張委員会」、「公聴委員会」、「対話委員会」、「参加委員会」、「車座委員会」など様々な案が出ました。 

 私としては、ある議員の提案された「出聴(しゅっちょう)委員会」という「造語」の名称が洒落ていると思っていたのですが、図らずも私が提案した「県民参加を謳う委員会の観点」が取り上げられ、これを「県民参画委員会」という名称として採用することになりました。

 全国初の出張委員会に、私の感覚・感性から提案した名称が付けられた以上、この出前委員会の正否については責任重大です。 本年度から実施される県議会の新しい試みです。 どうか皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。 皆様奮ってご参加を。

 県民参加の議会に直球勝負。