ひよこのぬいぐるみを着て、「チキンラーメン コッチニキテ~ カッテッテット テッテットテット~」 と、奇妙な歌を歌いながらワゴンを押す芦田愛菜ちゃんのテレビCM。 通りすがりの女性が、「ボクちゃん、う・る・さ・い。」と言うと、愛菜ちゃんは、「ボクちゃんじゃないもん。」と口をとがらせます。 ご存じ、芦田愛菜ちゃん主演のチキンラーメンのかわいいCMです。
愛菜ちゃんは、確かにすごい才能がある名子役だと思いますが、さすがにテレビに出過ぎでしょう。 あまりにも早くから大人社会、それも海千山千の強者がいる芸能界で育つことを、老婆(爺)心ながら心配しています。
「ボクちゃん、う・る・さ・い。」 の一言には、廻りの大人に対して、「もいう少し、子どもらしくそっとしておいてあげて」、そして愛菜ちゃんに対して、「もう少し、子どもらしくそっとしていて」と思う多くの国民の気持ちが込められているように感じるのは、私だけでしょうか。
それにしても、最近、何だかこういう「ちょっと静かにして」と思うようなことがことが多いような気がします。 声や音がうるさいのではなく、場違いな振る舞いをする大人をうるさく感じるのです。 小さな子なら、もう少し可愛いのですが、いい大人ともなるとやっかいです。 自分の周りの状況や人の様子が判断できない、つまり、場の雰囲気や流れを読んで話すことや行動することが出来ない人が多くなっているように感じます。 社会全体の幼児化が進んでいると感じられてなりません。
私も一言、 「あなた、ちょっとう・る・さ・い。」と言いたい時があります。 同時に、私自身も周りの状況をきちんと見極められる、社会人として常識ある大人でありたいとつくづく思います。
常識のある大人に直球勝負
