浅田真央選手のお母さんが亡くなられたとの悲報に接し、涙されたされた方は多いと思います。 私もその内の一人です。
私達は、スケートに一生懸命取り組む彼女の姿を目の当たりにしていますので、その姿の後ろに秘められていた苦悩を知り、とても驚き、悲しみを感じました。 浅田選手の一日も早い、立ち直りを心から祈らざるを得ません。
最近、母親の果たす役割の大きさを思い知らされることが多くあります。 勿論、父親の果たす役割も重要ですが、何かしら根本的な部分で、母性論と父性論は違いがあるようです。 やはり、母親は、一つの生命を自分の身体に宿し、自分の身体の一部として10ヶ月間を過ごし、そして、産みの苦しみを共にするという、「生物的な絆」があるのでしょうか。 「女は弱し、されど母は強し。」という言葉がありますが、正に、母が子に接する愛情の深さを表す言葉です。
浅田選手のコーチの「まだ若い浅田選手には、母親の存在が必要」というコメントに、かつて、「一卵性親子」という言葉を聞いた時と同じ様なニュアンスを感じました。 私も母親を亡くした時は、どう表現したらよいのか分からないような悲しく、切ない感情を覚えました。 父親を亡くした時の辛い感情とは、若干違いました。 これは、母親が子に持つ一体感を、子も母親に対して持っているからに他なりません。
思いもかけない理不尽な別れは、浅田選手だけではありません。 東北大震災では、数え切れないほどの悲しみがありました。 人は必ず立ち上がれます。 立ち上がれるようになっています。 頑張れ、真央ちゃん。 力強い復活を心から期待しています。
明年、1月3日で、母が亡くなって、早くも丸15年です。
母の思いに応えるべく、直球勝負。
