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昨日、TPP問題を巡る問題に関する、「対話の会」研修会を行いました。 TPP問題に対する会派、個人のスタンスを確立することが目的です。 私個人のTPP問題についての結論は、「 時期尚早に付き反対 」 の立場です。
実は、TPP参加問題について、議論すべき内容・情報・資料が乏しい上に、その情報などが不正確だと言うことです。 例えば、最も基本となるTTP参加・不参加に伴う日本の損益勘定一つに取っても、経済産業省は不参加で10兆円の損と算出し、農水省は参加で8兆円の損という具合です。
しかも、農水省の農産物に対する算出基準も、農産物の生産量をベースに算出しているか、カロリーベースなのかも不明という状況です。 ですから、工業製品、農業産物、医療保険、知的所有権、さらには、ISD条項の影響などなど、不明な点だらけです。 勉強しようにも内容も資料も不足、算出基準も不明で、TPP参加の是非を検討する余地無しのお手上げ状態です。
よって、賛否を明確にしようにもできないというのが、正直なところです。 「何を言うか、農業問題をどう考えるか。」というお叱りの声が聞こえそうですが、農業問題はそもそもTPPがあろうが無かろうが、緊急かつ重大な課題です。 TPPと大きな関わりがあるとはいえ、問題をごっちゃにして論議してはいけないと考えます。
いずれにせよ、無責任な市場原理主義、損得の経済・貿易主義で論じることだけは、きっぱりと否定します。 金と情報と権力を持つ者だけが勝者となる米国の戦略的な経済政策に基づくTPP賛成論にはだまされないよう、しっかりと学習したいと思いました。
TPP問題に直球勝負。


