軽率安易な投稿

※※※2月9日(土)※※※

悪ふざけのつもりが、企業側に大きなダメージを与えかねない不適切な動画をアップする事件が多発しています。

牛丼店でお玉を股間に当てる動画、コンビニ店で唐揚げ材料を床にこすりつける画像、回転寿司店では魚をゴミ箱に放り込んでからまな板に戻す画像等々、気分が悪くなるような画像のオンパレードです。

しかし、この行為は「偽計業務妨害罪」に問われ、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」を申し渡されることもあります。

また、もしも、それを口にした客が健康被害を訴えた場合は、さらに別の罪に問われる可能性もあるそうです。

実際に食中毒が起こった場合は、「15年以下の懲役または50万円以下の罰金」という、傷害罪にあたる可能性もあるようです。

この画像を見た人は一様にこのお店に足を向けなくなる訳ですから当然でしょう。

では、何故、この様に幼稚で悪質な行為がなくならないのでしょうか。

「仲間内のネタとして『こんなとんでもないことやったぜ』と、笑いを取ろうと思って安易な投稿をしてしまうということだと思います。」(ITジャーナリスト・三上洋)

これだけ社会的問題になってくると、絶対にインスタグラムやツイッターなどがある程度規制を強めてくると感じます。

そうなると、彼らの行為は金額的なものより、もっと大きな罪を犯したものだと言えます。 馬鹿者。

軽率安易な投稿に直球勝負。