※※※1月25日(金)※※※
「滋賀県立膳所高校野球部、来春のセンバツ大会出場校に選出」、「湖国史上初、近江高校、彦根東高校と共に3校出場」
「春はセンバツから」と言われますが、正に私にとって「選抜高校野球大会」の出場校発表の日は特別な感があります。
古くは、私の高校時代、昭和47年2月1日の発表日の思い出です。
当時、私が所属していた膳所高校は前年秋の県大会で優勝し、近畿大会に駒を進めましたが、一回戦で神戸市立神港高(兵庫)に3対1と敗退しました。
その後、市立神港高がベスト4まで進出したので、ひょっとしたら選抜される可能性があるのではとかすかな望みを抱いていました。
また、直前の新聞報道によると、進学高校で頑張っている我が校が選ばれる可能性は高いとのことでしたので、何も手につかずそわそわした一日を過ごしたことを覚えています。
しかし当日、吉報は届かず、とても落胆したものです。 しかも、私が話してもいないコメントが新聞に掲載されたことも嫌な思い出です。
その後、瀬田工業高校では、昭和54年の「第52回選抜大会」、また、八幡商業高校では、平成16年・17年の「第76回・77回選抜大会」にも出場することができました。
しかし、平成17年の77回大会の出場高校発表の時はやきもきしました。
前年秋の近畿大会でベスト4に進出していましたので、当選確実と言われていたのに、高校野球連盟からの電話連絡がとても遅ったからです。
真実は未だに分りませんが、超スラッガー岡田(T岡田=オリックス)擁し、人気のある履正社高校を選びたいと主催者(新聞社)の意向が強く働くいたのでしょうか。
しかし、履正社高校は大阪大会の優勝校ながら、2回戦で八幡商高に8回コールドゲームで負けており、この関係で相当もめたと聞いています。
例年、センバツ出場校の発表日は、この2つのことを思い出します。
今回も全国各地でこの様な悲喜こもごものドラマがあったのではないでしょうか。嗚呼、甲子園。
選抜甲子園に直球勝負。