※※※7月15日(日)※※※
彦根球場第2試合、第100回記念全国高校野球選手権滋賀大会二回戦、 膳所高校 8-7 守山高校、9回サヨナラ勝ち! うーむ、微妙な気持ち。
①全体:選手の動作、プレーに「間」がない。 つまり、チームとしての繋がりにリズム感がなく、その場、その場のプレーに終始している。
②投手:先発の11番投手はまずまずの制球力だが、球威・球速とも及第点どまり。 打撃力のあるチームに通用するか。
リリーフした1番エースは、球威はあるが、多分、投球○○○○(大会中につき、秘密)に陥っているのではないかと思われる。 とばマジックをかけてみるのも一考か。
③捕手:落ち着いたプレー振りだが、インサイドワークにもう一工夫欲しい。 同じ球を3球続けるような大胆なリードが望まれる。
④内野:良く言えばがっちり、悪く言えば軽快さに欠ける。 声を出し合って連携を図っているのは良い面だが、アウトカウント・ボールカウントで的確に守備位置を変える声かけも欲しい。
⑤外野:左・中・右翼手共にスタートが遅いし、外野手のプレーに思い切りがない。 勿論、ダイビングキャッチなど皆無で、無難なプレーに終始していて捕ってやるという覇気が欲しい。
⑥打撃:先ず、スイングの力強さに欠ける。 また、打たされるのではなく、空振りでも良いから「自ら打つ」と言う打撃をして欲しい。
以上の様な観点から、今日の試合を総括しつつ、今日の勝ちを考えると極めて微妙な勝ち試合でした。 さて、次の試合を目指して、どんな「とばマジック」の粉をかけさせて貰おうかな。
膳所高校野球部の活躍に直球勝負。