日本国家を潰す気か

※※※4月23日(月)※※※

シッポ(尻尾=佐川)を切り、ドウ(胴体=福田)を切り、そして、シャッポ(帽子=麻生)を切り捨て、生き残る黒トカゲ(黒幕=安倍」という新聞記事が目につきました。

これは自由民主党の元副総理経験者の発言ですが、さすがに政権与党の元幹部上手いこと言います。

さて、今日は元文科相の下村議員が、「日本のメディアは、日本国家をつぶす気ために存在しているのかと、最近つくづく思う」と発言したことが報道されました。

これは、先般の元財務省福田事務次官のセクハラ問題に対して、被害女性記者が録音データを週刊誌に持ち込んだ行為を女性記者の「罠」とし、「ある意味犯罪である」との認識を示したものです。

他にも政権与党の議員から、事務次官を擁護するような発言が相次ぎ、その度に謝罪するという事態が続出しています。 では、何故、こんな事を言うのでしょうか。

つまり、「セクハラ」ということ概念が理解できずにいることが最大の原因ではないかと思います。

「セクハラ」=「性的好奇心のハラスメント」としか捉まえられないから、自分が性的興味のない女性には「セクハラの対象外ですよ」などと発言してしまいます。

また、女性の嫌悪感を自分に都合よくしか解釈できませんから、女性が我慢をしていると言うことに気が付かず、「相手も笑っていた」などと発言します。

さらには、下品な発言を「言葉遊び」などと表現しますが、どの様な場所であれ、その様な発言を総理がしたらどうでしょうか。 大変な問題となります。

財務事務次官職は我が国の筆頭官僚です。 つまり、場所だとか相手の問題ではなく、その発言自体が「セクハラ」なんだと言う認識が足りなさすぎます。

何故、こんな当然の事案、くだらない言動で国政の混乱が続くのでしょうか。

これこそが、この様な発言をする国家議員の存在こそ、「日本国家をつぶす気ために存在しているのかと、最近つくづく思います。

日本の三流政治に直球勝負。