良くゴルフのパッティングで「イップス」という言葉が使われますが、実は私もこの「イップス」で悩ませられています。
この度、改訂された広辞苑では、「イップスとは、これまでできていた運動動作が心理的原因で出来なくなる傷害」と定義されています。
私の場合、1m以上の長さがあれば、腕はスムースに動くのですが、1m以内では腕がぎくしゃくしてしまいます。 特に50cm~30cmが最も苦手と言う状況です。
何故、心理的な原因が起こるのか、それは人それぞれ、また、その内容もレベルも様々に違うのだと思いますが、マスターズゴルフに出場していた松山秀樹選手のパットもイップスではないかと感じました。
私のパットイップスとはレベルが違いすぎますが、松山秀樹選手のパットもイップス状況にあるのではないかと思います。
兎に角、パットの構えが大げさで意識し過ぎ、その割に打球が繊細で軽い様に感じられてなりません。 ですから、ホントに微妙な感じでカップに蹴られてしまいます。
他の選手は、軽く構えて、生き生きとしたパットをしていました。 軽々といれている感じです。
平均スコア90程度のアマチュアゴルファーが、大選手を批評するのは誠に僭越ですが、早朝からテレビを観ていて、正直その様に感じました。
近い将来の松山選手のマスターズでの優勝を期待して、そして、自分自身のパット克服を心から祈念してエールとします。
イップス克服に直球勝負。