Z高野球班の応援①

※※※3月7日(水)※※※

びわ湖放送さんから、「膳所高校野球班(部)の第90回選抜高校野球大会出場に対して、OBとしての立場でエール」の依頼がありましたので、コメントを整理しました。

取材は3月9日(金)、放送は3月21日(水・祝)の「高校野球特番」の予定です。

(1)高校時代の感覚、(2)教員時代の信念、(3)応援エール、について、今日から3回に分けて報告させて頂きます。

(1)高校時代の感覚

膳所高校野球部の甲子園出場の歴史は、昭和9年の第11回選抜大会に、膳所中学校が本県勢として初めて、甲子園の土を踏んだことに始まります。

その後、昭和31年の第28回、昭和34年の第31回選抜大会にも出場し、いずれも延長戦の熱戦を繰り広げるなど、全国に膳所高校野球部の名声が轟いたこともあり、私たちもZマークのユニフォームに大変な誇りと責任を感じていました。

膳所高校は、その後も、永らく県内高校野球の強豪の一角を占めており、私が高校球児だった昭和45~46年当時は、八幡商業高校と共に滋賀県の高校野球を牽引する存在でもありました。

ですから、甲子園出場というのは、実現可能な目標でもありましたし、甲子園で勝利するという強い気概を持って活動していたものでした。

ただ、当時は、夏の選手権大会は京都府代表校との京滋決勝に勝利しなければ甲子園には行けないということもあり、ハードルの高さも感じていました。

高校野球の思い出に直球勝負。