寒波の中の立春

※※※2月7日(水)※※※

春は名のみの 風邪の寒さや。 谷のうぐいす 詩は思えど 時にあらずと 声も立てず ・・・・・。」(早春賦) 早いもので、4日のは「立春」でした。

立春」は、冬と春の分かれる節目の日である節分」の翌日とされており、春の初日に当たる日です。 しかし、今日は名のみの春どころか真冬の寒波襲来、「春未だ遠き滋賀の郷。」

旧暦では一年の始まりは「立春」から考えられていましたので、「立春」を基準に様々な決まりや節目の日が定められています。

従って、立春のその前日は一年の最終日となります。 だから、一年間の厄払いのために豆まきを行う訳ですね。

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また、この日、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた札や紙を貼る習慣があります。

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この4文字は、縦書きで書くと左右対称となり、一年間災難にあわない様にとのおまじないだそうです。 私もこれを壁に貼りました。

一年の節目に直球勝負。