常任委員会県内調査

※※※9月13日(水)※※※

今日は、午前中に文教・警察常任委員会が開催され、午後は同委員会による県内行政調査が行われました。

先ず、常任委員会ですが、議題は①第2・3回「滋賀県総合教育会議」の結果、②「全国学力・学習状況調査」の結果概要、③滋賀県「いじめ防止基本方針」の改定、でした。

①については、教科間の連携を言いながら、英語授業の導入に伴い「総合の時間」を失くし英語の授業を入れる事の整合性について質しました。

②については、(1)学力向上プラン事業の成果と課題の検証、(2)子供や教員へが委縮しない様な方策、(3)貧困家庭と学力成績の相関関係とその支援、などについて尋ねました。

③については、学校や家庭、大人の「いじめは許さない」という明確な意思表示が、本方針に書き込まれているのかを尋ねました。

特にインターネトやスマホを介しての「いじめ」を防止するための具体的な方策として、アナログな手法ですが「スマホの学校預かり」の必要性と重要性について訴えました。

次に、県内行政調査ですが、甲賀警察署の新築工事の進捗状況を視察しました。 本年中に竣工され、甲賀管内の警察機能の核となります。

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 次に、県立信楽高校を訪問し、県外枠「アート留学制度」で入学した高校生5名と「県民参画委員会(意見交換会)」を行いました。
 
平成26年から始まった「アート留学制度」で入学した生徒は、今春1期生が卒業し、現在2期生から4期生8名が在籍しています。
 
これらの生徒は、信楽町内のヴィラに居住(朝食付)しますが、これらは甲賀市から全額補助(約5,500円/月)され、また、生活費補助(5,000円/月)などが支給されるなど、滋賀県、甲賀市が力を入れている目玉事業です。
 
生徒達は、最初は皆大人しくて、話してくれるか心配しましたが、どの生徒もしっかりとはっきり話してくれました。 現役生達の率直な声を聞く事が出来、大変参考になりました。
 
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文教・警察行政に直球勝負。