ナス料理の魅力

※※※6月5日(月)※※※

美しい 花を咲かせて 知らぬ顔、我も汝のごとく ありたし。」 (武者小路実篤)

我が家の家庭菜園も、沢山の夏野菜が花を咲かせていてくれますが、私は何と言っても紫のナスの花が好きです。

昔から、「親の小言と茄子の花は、万に一つの無駄も無し。」と言われるくらいで、茄子の花が咲いたら、必ずそこに実を付けてくれます。ありがたい事です。

だから、親の小言と一緒。 親ならこそ、他人からは言われないような注意をするんですね。

子を思う親の心、特に母親の子に対する愛情に勝るものはありません。 その証拠は、「なすがまま(ママ)、キュウリはパパ」

さて、自慢じゃないですが、我がナスの木は、他家の畑のどのなすびの木より大きくて、連日、鈴なりの実を付けていてくれます。

私は野菜の中でも大のナス好きで、水ナス、米ナス、長ナス、加茂ナスどれもこれも大好きです。

ナスのてんぷら、炒めもの、マーボナス、煮浸し、焼きナス、ナスカレー、そして、ナスのぬか漬け、ナス料理なら何でもウエルカム。

茄子の食べ方で好きなのは、先ずは「てんぷら」、これは揚げたて好きですが、翌朝、衣がクタクタになった状態にソースをかけて食べるのが私流。 旨い。

次に「マーボナス」、これは春雨と唐辛子が必須条件。 ビールのあてにも良いし、ご飯のおかずにもなりますね。

煮浸し」、鰊の燻製と共に煮たものを、一旦冷蔵庫で冷やして食べます。 ビールにも、冷酒にも合います。

焼きナス」には、土ショウガに醤油が必須条件。。 これも、一旦焼いて、冷蔵庫で冷やしたものが旨い。 これも、ビールにも、冷酒にも合います

ナスカレー」については、今更語ることもなりません。

しかし、究極は「ナスのぬか漬け」に白飯。 夏の朝食、もう、これだけで2杯はご飯が食べられます。 「ナスのぬか漬け」は、私の好きな食べ物の中でもベスト3に入ります。

ナス料理の魅力に直球勝負。