断酒宣言一時停止

※※※4月21日(金)※※※

新年度も始まり、世間は歓送迎会真っ盛りです。 御多分に漏れず、私もあちこちの宴席に顔を出させて頂いています。

しかし、この4月1日より、酒を控えていまして、今日で20間の断酒継続中でした。 「でした」と言うことは、今日、20日振りで飲酒したと言うことです。

折角、断酒を続けていましたが、どうしても断りきれない宴席でビール約2本、酒約1合、焼酎約2合を飲んでしまいました。 残念。 仕切り直して、また、明日から断酒です。

つれづれなるままに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆく よしなしごとを、そこはかとなく 書きつくれば、あやしゅうこそ ものぐるほしけれ。」

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これは吉田兼好の「徒然草」の一文ですが、兼好は「飲酒」については、厳しい言葉を残しています。

百薬(ひゃくやく)の長とは言え、萬(よろず)の病は酒からこそ起こる。」(酒はどんな薬にも勝る薬だが、大概の病気は酒が原因である。)

また、「一時の懈怠(けだい=怠惰)、即ち、一生の懈怠となる。」(ちょっとした怠け癖は、それが一生の怠け体質を作るものだ。)とも書いています。

別に、吉田兼好のファンではありませんが、還暦を過ぎた私の体もいよいよ悲鳴を上げ始めた様ですので、ここは意を決して「断酒宣言」です。 その心は、「良しだ、健康

断酒決行に直球勝負。