犬嫌いの持論

※※※3月10日(金)※※※

昨日、東京都八王子市内でゴールデンレトリバーに生後10ケ月の女児が噛まれて死亡する事故が報道されています。

「女児が居間でハイハイをしていたところ、祖父母が飼っていたゴールデンレトリバーがいきなり女児の首の付近に噛み付き、女児は救急車で病院に運ばれたが2時間ほど後に亡くなった。

この犬は、4歳のオスで体重は37キロ、家の中では放し飼い状態。 事故当時は、大きな声を出すなどして、犬を脅かしたりする特別な状況にはなかった。」と報道されています。

祖父母は、「普段はおとなしくて、吠えることもなかった」と話していますが、何故犬がいきなり噛み付いたのかはよく分かっていない状況だそうです。

環境省の動物愛護管理室によると、「噛み付き事故」の現状は、①小さい子供が多いとは限らない。②大人に噛み付くような場合も多い。③大きな犬より小さい犬の方が噛み付くことが多い。
 
どの様な場合に噛み付くのか、①嫉妬や焼きもち、②散歩などが少なかったり食事や排せつをしたりする時のストレス、③犬は人を順位付けしており、子供だと犬が上位になった場合に多い。
 
人への噛み付き事故は、平成27年度は全国で4,208件もあり、この内、飼い主・家族の死亡は約200人、飼い主・家族以外では2人が亡くなっているそうです。
 
犬嫌いの私は、やはり犬もそれを察知するのか、犬から嫌われます。 よくテレビなどで初対面の犬を触ったり、頬すりをしたりする人が放映されていますが、私にとっては「Un  Believable
 
なんぼ、大人しい、なついている、と言えども、所詮は動物。 いつどんなタイミングで野生の本能がむき出しになるか分からない。」というのが、犬嫌いを自称する私の持論です。
 
犬の本能に直球勝負。