琵琶湖就航歌百年

※※※3月4日(土)※※※

今年は「琵琶湖就航歌」生誕100周年を迎えます。 郷土の誇りとすべきこの歌にまつわる催しなどで、湖国が活気づいています。

「琵琶湖就航歌」は、1917年(大正6年)、旧制第三高等学校の水上部(ボート部)員である小口太郎(作詞)、谷口謙亮(作曲)により作られ、クルーが歌い始めたとされています。

「琵琶湖就航歌」の原曲は、新潟出身の吉田千秋と言う方の「ひつじぐさ」という曲だそうです。 滋賀県人としては、「ひつじぐさ」という曲を、一度は聴いてみたいと思います。

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さて、「琵琶湖周航の歌」の歌詞については、人間の一生を仏教的な観点から描かれていると言われています。

例えば、「志賀の都よいざさらば」=旅立ち、「はかない恋に泣くとかや」=青春、などです。

私達が知っているのは、ボートの転覆事故に逢った部員への遭難への鎮魂歌であり物悲しい歌詞とメロディーだということですが、そう言われると成るほどと感じます。

琵琶湖就航の歌に直球勝負。