とば義明ブログ 平成25年2月4日(月)より
今年の新人選手では、日ハムの大谷翔平(花巻東)と藤浪晋太郎(大阪桐蔭)の二人を一刀両断に予想してみました。
先ず、藤浪君は未だ身体の線が細い事と、まだ、肩で投げている、肩に頼りすぎた投げ方が気になるので少々時間がかかると見ました。
大谷君、これは逸材間違いなし。 投手としては、しなやかで体重の乗ったスローイング、打者としては天性の長距離が放てるスウィング。
恵まれた体格とセンス、性格もしっかりしていますし、これは大成間違いなしと見ました。
もし、プロ野球初の二刀流が成立するようなことがあれば、これは奇跡ですし、プロ野球革命です。 こう考えるだけでも楽しみです。
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平成28年11月26日(土)の新聞各社の朝刊記事より
日本ハムの大谷翔平(22)が今季のベストナインに投手と指名打者の両部門で選出されました。
今季は打者として、打率0.341、ホームラン22本、投手として10勝4敗、防御率2.49。
また、オールスター戦ではホームラン競争で優勝、さらに投手では日本球界最速の165キロを記録、侍ジャパンとして出場したオランダ代表戦での「東京ドーム天井打」を放つなど話題も豊富。
この成績をメジャーリーガーと比較してみると、大谷の今季のOPS(出塁率と長打率を足した値。.900以上なら一流)は1.004で、これを上回るのはレッドソックスのオルティスが記録した1.021のみ。
また、防御率は1・86、これは今季メジャーでこれよりも良い数字をマークした投手はいなかった。(最高はカブスのヘンドリックスで2・13)
正真正銘の凄さに直球勝負。