正しく話せる政治家

※※※10月15日(土)※※※

政治とは、諸外国の生死に関わる利害についての科学である。」(独国政治家:メテルニッヒ)

ナポレオンを倒し、その後、30年に渡るウィーン体制を主宰したメテルニッヒは、欧州政治の巨人とも言われる政治家です。

彼の父は、「1人のドイツ人として母国語がきちんと話せ、書けるといだけでなく、完全なまでの教養と完璧なまでの言葉づかいができ、且つ、人々を指導する立場に恥じないほどの国語力を身につける事こそ、時代を問わず重要なことである。」と言い聞かせていたそうです。

この話を思い出しながら、我が国の国会論戦を聞いていて、その日本語の使い方の間違いや危うさを感じざるを得ません。

例えば、「まさに、・・・・・」を何度も何度も使いながら、「まさに、・・・・・」にならない答弁を繰り返す総理。

敬語と謙譲語をでたらめに使いながら質問する議員と答弁する議員。 それより先に尋ねられたことに対して、きちんと答えられない議員。

もう小学校の学芸会を見ているような話し方をする議員もいます。

教養もなければ、日本語も話せない、勿論、人々を指導するほどの国語力なんて全く持たない政治家なんて、餡の入っていない焼き以下です。

恥ずかしいぞ、国会議員。 恥ずかしいぞ、そんな人物を選ぶ日本国民。 そんなことを感じながら、野洲市長選挙を戦っています。

きちんと喋れる市長・議員に直球勝負。