感謝の野球

※※※ 7月3日(日) 午前:滋賀県消防協会守山野洲夏季火災防御訓練参加、八商野球部激励 、 午後:滋賀県日韓親善協会連合会総会出席 ※※※

 

 本当に久しぶりに、八幡商業高校野球部のグランドに行きました。、夏の大会の抽選会も終わり、本番を控え、最後の練習試合。対戦高校は、京都の龍谷大学付属平安高校。私は、この2月まで、八幡商業高校の野球部長を務めていましたので、思い入れも人一倍のものがあります。特に、この3年生は、私との係わりで入部してくれた選手も多いので、心から応援しています。頑張れ、八商球児。

 「感謝の野球」、最近良く使われますが、多分、私が使い始めた言葉だと思っています。「とば野球」は、「感謝の野球」って言われますが、それって何ですか?と、ある新聞記者に尋ねられたこともあります。

 野球が出来る健康な身体と、それを与えてくれた親や支えてくれる家族への感謝。

 野球を一緒にやってくれる仲間(先輩・後輩)と教えて下さる指導者への感謝。

 野球に打ち込める環境(学校)や施設(グランド)への感謝。

「野球をやらせてもらえる環境に感謝しろ」、徹底的に言い続けたものです、

 自分ひとりでは、野球をすることは出来ません。人生も一緒です。野球を「する」のではなく、野球を「やらせてもらえる」環境に感謝できる心が育ってないと、最後まで勝てません。優勝して、甲子園に行くことは出来るかもしれませんが、人生には勝てません。勝つとは、優勝することだけではないのです。バックネット裏で声援くださる皆さま、放送をしてくれる放送部の生徒達、そして、保護者の皆さま。皆に支えられていることを忘れないで、周りの環境に感謝できる心が育っていたら、それが、勝者です。

 負けて涙が出るほど悔しい経験をすることは、大切なことです。頑張れ、湖国球児達。

高校野球に直球勝負。