今日の議会に上程された自由民主党滋賀県議会議員団提出議案「議第6号:平成23年度における滋賀県議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正案」 (要するに「議員報酬の2割削減」案です。)の採決が行われました。
議員報酬削減に対する我が会派の姿勢は、選挙公約に掲げた「議員報酬の適正化」です。基本的な考え方は、議員報酬や議員定数の問題は、議員だけで数字をいじり、早計に勝手に結論を出すべきものではなく、今後、県議会議長が諮問する「議会改革検討委員会」において、県民の代表者を交え、議会の在り方・議員の在り方を協議する中で、公明正大に決めてゆくことです。
従いまして、私達は議員報酬の2割以上の削減も視野に入れておりましたので、自民党案の様に積算根拠も議論しないまま、拙速に議員報酬だけを決めることには反対でしたが、東北大震災の復旧復興支援のための県の財源支出増加に鑑み、この際、取りあえずの緊急措置としての2割削減案に賛同しました。尚、我が会派はこの議員報酬削減により生じた財源は、是非、震災対策費として支出すること、また、この度の議員報酬削減が直ちに、安易に県職員の給与削減に反映されるべきでないことを申し添えました。
同時に上程されました民主党・県民ネットワーク県議団提出議案「議第7号:滋賀県議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正案」 (要するに「議員報酬の規定額の改正」案です。) に対しては、反対しました。理由は、4月実施の選挙で公約もしていないものを、党内論議も不十分なまま唐突に提出する行為の信憑性、報酬等審議会で諮問を受け、議員の全会一致で定められるべき議員報酬の規定改正の疑義等から、反対の立場をとりました。
その結果、議員報酬は、7月より2割カットされます。県議会での提案方法や決定方法には、十分納得している訳ではありませんが、「対話の会・しがねっと」としての筋はしっかりと通せたと思っています。県民の皆さま方のご意見、ご批判などお寄せいただけたら幸いです。
{一年生議員のなまいきで青臭い、でも率直なつぶやき} 県民の代表が集う最高議決機関としての県議会の場に、根拠と信念がない議案を提出したのであれば、それは唯のパフォーマンスとして一蹴されます。一方、賛成・反対のいずれの答弁にしても、理論と正論に裏付けられない政局絡みの冷やかしで論陣が構成されているとすれば、これもまた、パフォーマンスと言えます。討論を尊び、野次を慎み、真摯に議論してゆく「議会」でありたいと感じました。
「論ずる」 ・・・ 何かに関して意見を述べ合う。何かの問題を理論だてて述べること。
「論う(あげつらう)」 ・・・ 物事の是非や善悪について意見を述べ合う。些細な失敗や欠点を大げさに言い立てること。
議会改革・議員改革に直球勝負
