※※※11月11日(日)※※※
鈴鹿市にある三重交通ガーデン「スポーツの杜鈴鹿」のプール施設見学と同所で行われている飛び込み競技の滋賀県選手の練習を視察させて頂きました。
本県では、昨年、彦根市にあった県立プールを廃止解体し、新たに草津市に建設費の3分の2に県費を投入した「草津市立プール」を建設する計画があります。
このプールには、飛び込み競技の施設も併設されますが、この施設は全額県費負担です。
しかし、飛び込み用のプールは、市民・県民が最も使用する25mプールとするという奇妙なものです。 飛び込み競技で使う場合に備えて、深さを調整する可動床にするというのですが、ナンセンスもいいとこです。
これについては、飛び込み競技の専門家からも、全く受け入れられない計画だとの声があがっています。
また、利用する私達にとっても使用できない期間があること、又、その時はどの様にするのかなど、矛盾だらけです。
そもそも、現在の本県の飛び込み競技人口、特にジュニア層の競技者が極めて少ない中で、飛び込み競技施設を併設した施設を建設する明確な理由がありません。
百歩譲って、それでも必要と言うのなら、こんな中途半端な設計計画は止めるべきです。
この様な想いを胸に、飛び込み競技を含むプール施設、また、飛び込み競技の選手育成・強化に関する視察調査を行いました。
今日、このプール施設を見学し、指導者の声をお聞きし、大変勉強になりました。
飛び込み用プール建設に直球勝負。