朝起き会でのご縁

※※※3月2日(金)※※※

本朝は、「感恩報謝の日記念・朝起き会」に、皆様と一朝集わせて頂きましたこと、誠にありがたく、感謝でございます。

さて、昨日、3月1日は、県下一斉に県立高校の卒業式があり、私もある高校の卒業式にお招き頂きました。

しかし、卒業証書授与の呼名の際、名前を呼ばれても、「はい」と大きな声で返事をする生徒が少なくて、少々残念に感じました。

生徒達は多感な時期にいますので、照れくさいのは、よく理解できますが、やはり、卒業式には、親が名付けてくれた大切な自分の名前をこれまでの感謝の気持ちを込めて、大きな声で返事をして欲しいと思いました。

改めて、この様な気持ちになったのは、実は私の娘が3歳になる孫の子育てをしている姿を観る様になってからです。

あんなに 勝手気ままに育った娘が、こんなにも子育てに一生懸命になれるものかと驚くと同時に、やはり、自分のお腹を痛めて産んだ自分の子ということは、可愛いのだなとつくづく感じます。

その姿を観ると、やはり男親は母親には絶対に勝てないなと思うと同時に、私自身も母親からこの様な大変な愛情とお世話を貰ったのだと思わざるを得ません。

最近は、そんな親の思いを感じているだけに、晴れの卒業式の日の高校生達の立ち振る舞いは、大変気になりました。

しかし、実は偉そうに言う私自身も、高校時代はそんなこと思いもしませんでしたが。

今日、3月2日は、平成16年3月5日に80歳で亡くなった父の誕生日です。 生きていれば、94歳です。

現在、私は父の残してくれた畑で、見よう見まねで家庭菜園をしていますが、父に教えて貰っておけば良かったと思うことが沢山あります。

人は誰でもそうでしょうが、年齢を重ね、様々な事を経験することで、今、自分がここにいられるのは誰のお陰様かを深く悟るようになるものなのでしょう。

正に、父母の恩は、山よりも高く、海より深いものです。

私も、本会に学ばせて頂き、ご指導賜ります会長先生へのご恩を忘れることなく、また、皆様からも様々に学びを頂いておりますご恩を忘れること無く、今日一日も、これからも 喜んで進んで働くことをお誓い申し上げます。

本朝は、誠にありがとうございました。

朝起き会のご縁に直球勝負。