幸福の実態とは

※※※2月13日(火)※※※

今日は、インドのジョークを紹介してある雑誌を読んでいて、「人の本当の幸せとは何か」について考えさせられました。

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日本人がインドに行き、インド人に今までより2倍も魚の捕れる機械を紹介した。 インド人:「魚が一挙に2倍捕れるとどうなるのか?」 日本人:「そうすると、お金が儲かります」

インド人:「お金が儲かるとどうなるのか?」 日本人:「時間に余裕ができます」 インド人:「その暇をどう過ごせば良いのか?」 日本人:「のんびりと、魚釣りでもすればいい」

物質的な豊かさ、経済的な効率、拝金的な思考にこり固まった生き方・暮らし方を考え直さないといけない事を、改めて感じたところです。

かつて、日本に来られたブータン国の若き国王夫妻の立ち振る舞い、そして、ブータン国の「国民総幸福量=GNH」の考え方から、私達は、人として本当に幸福なことは、決して物質的な満足ではないことを思い知らされました。

今だけ、金だけ、物だけ、自分だけが良いのではなく、みんなが持続可能な幸せ、「人の本当の幸せとは何か」に答えるために、知恵を出し、汗を流さなければなりません。

本当の幸福に直球勝負。