大人の屁理屈

※※※12月2日(土)※※※

最近、おかしいと思うことに、子どもでも分かる大人の変な屁理屈があります。

例えば、横綱の傷害事件に対して、危機管理委員長が、「暴力を肯定するわけではない」と断った上で、「横綱が暴力を振るったのは、振るわれた人が謝らなかったから」、という理屈。

つまり、これは、「言っても分からんやつには、鉄槌を下しても良い」ということを言っているのに等しいことではないでしょうか。

これは、「あの国に対しては、対話するような時期は過ぎたので、圧力(暴力)しかない」と言う理屈とどう違うのでしょうか?

どちらも言っていることは同じで、 「言っても分からんやつには、力にものを言わせて聞かすしかない」と言っています。

同じことをしても、片方は引退にまで追い込まれ、もう片方は良しとされる変な大人社会。 子供でも、分かるおかしさです。

まあ、昔から、町で人を1人殺したら極悪人の罪人ですが、戦争で相手を100人殺したら英雄としてもてはやされるという屁理屈と同等です。

勿論、庶民は税金を払う義務を負い、もし、税金を払わなければ罰せられますが、国民の財産を違法に処分して、嘘をついても国税庁長官になれる社会ですから・・・・。

大人の屁理屈に直球勝負。