やなせたかしの代表作「アンパンマン」、皆さんよくご存じのアニメのヒーローですが、その「アンパンマンが、絶対に許さないこと」とは何んでしょうか?
やなせ氏のメッセージをある方は、こう解説していました。
「アンパンマンは、『バイキンマンは悪い奴だ! 許さないぞ!』とは言いいません。 アンパンマンが言うのは、『バイキンマン! またイタズラしたな! 許さないぞ!』です。」
「悪いのはバイキンマンという『人格』ではなく、イタズラという『行為』であるということです。 罪を憎んで、人を憎まずということです。」
人格を否定するのではなく、行為に対して注意する。 これは子育てにも通じる基本事項です。
この事が、アンパンマンとバイキンマンの関係を通して、作者のやなせさんが、どうしても子供たちへ伝えたかったメッセージなのでしょう。
私の初孫は、もう4か月で3歳ですが、今は「アンパン命」の毎日です。 目をキラキラさせながら、連日アンパンマンのおもちゃと遊んでいます。
我が家のアンパンは大暴れ
まるで、やなせ氏のメッセージが分かっているかの様に。 素直に、健全に育ってほしいと願うばかりです。