①一般質問前書き

※※※10月3日(月)※※※

本日、9月定例議会で一般質問に立ちました。 そこで、その質問内容について、5日にかけて報告します。

表題は、「教員の人材確保と人材育成を図る施策について」で、{前書き}、(1)教員採用の現状と課題、(2)教員の勤務の現状と課題、(3)教員の部活指導の現状と課題、(4)教員の人事異動の現状と課題、の4部構成です。

今日は、その{前書き}です。

日本国民の教育水準が、常に高度に保たれているのは、1872年(明治5年)に「学制」が発布されて以来、その序文に掲げられた「必ず、邑に不学の戸なく、家に不学の人なからしめんことを期す」の精神に則り、一貫して国費が投じられてきたからに 他なりません。

資源の少ない我が国において、人材こそが国家の基盤を成すものであり、人材を育成する教育への投資は、最も優先されなければならない国策とされてきました。

言い尽くされた言葉ではありますが、教育は「人創り・国造り」と言われる由縁であります。

教育により有用な人材を育成するためには、当然のことながら、教育への高い使命感と強い責任感、そして、深い教育的 愛情をもつ教員の育成が、その大前提となります。

今国会でも、「改正教育公務員特例法」の関連法案が提出されるとされており、国でも教員の人材確保と人材育成に向けた取り組みが本格化してきたものと思われます。

教員の人材確保と育成に直球勝負。